不動産売却時の税率の考え方

譲渡所得税に住民税、これらは、譲渡するタイミングで変化し、土地と建物の所有期間によって変わります

  • 5年以上 → 長期譲渡所得となり【 所得税15%+住民税5%
  • 5年以下 → 短期譲渡所得となり【 所得税30%+住民税9%

です。(参照…家・マンション売却時の税金 / 高く家を売る研究
ちなみにこの税率には、復興特別所得税2.1%が加算されており、平成25年から25年間加算されます。
ただし5年という所有期間で税率は変化しますが、不動産の所有期間の計算方法が独特なので、気をつけないとなりません。

財布を持つ主婦のイラスト譲渡所得や住民税の計算のための所有期間は、不動産を購入した日から譲渡した日までではありません。譲渡したその年の1月1日で計算します。

例えば、平成24年5月に購入し、不動産を平成29年6月に売却すると、平成24年5月から平成29年1月1日までの4年7ヶ月の所有期間となり、5年以上の長期譲渡所得は適用されず、4年以下の短期譲渡所得の税率が適用されます。
このように所有期間の計算方法が特殊なので、気をつけないといけません。
この計算方法を勘違いして、購入から譲渡までの期間と思いこんでいると、場合によっては短期譲渡所得となり、思ったよりも多額の税金を納めないとならなくなります。

ちなみに、いちいち年月を差し引いて計算するのは大変なので、不動産を購入してから、1月1日を何回経過したかで計算すると、わかりやすいです。

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